スマートフォンに「川口弁護士事務所」を名乗るメールが届いて、身に覚えのない滞納料金の請求があったという問い合わせがあったので、それは、間違いなくフィッシングメール(詐欺メール)だとお伝えさせていただきました。

 「川口」という姓の弁護士は京都にも何人かおり、他府県には同姓同名の弁護士もいるくらい珍しくもなく、ネットで検索したら具合良くヒットする事務所もあるので、なりすましには都合が良いのでしょうが、なりすましを見抜く簡単なポイントがあります。
 税理士の事務所は「税理士事務所」、司法書士の事務所は「司法書士事務所」ですが、弁護士の事務所は「弁護士事務所」ではありません。『法律事務所』と称することが、弁護士法20条1項に定められています。
 発信元が「弁護士事務所」と名乗っている時点で、そのメールは完全な嘘っぱちです。
 そのようなメールが届いても、メールに記載されたURLをクリックすることのないよう、ご注意ください。

 なお、当事務所は相当件数の債権回収業務を受託していますが、少なくとも初回の督促は、全て書面にて行っています。電話番号やメールアドレスを把握していても、いきなり電話やメールで連絡を取ることはしていませんので、念のためお知らせしておきます。

川口法律事務所