お盆休み、久々にまとまった時間が取れて、読書三昧の日々でした。
一冊目は、「プロメテウスの罠」(著者:朝日新聞特別報道部 出版社:学研パブリッシング 価格:¥1,300)
朝日新聞の朝刊に連載が始まった時から読んでいたのですが、本になると圧巻でした。
避難指示はどう伝わったのか(伝わらなかったのか)、SPEEDIはなぜ活用されなかったのか、東電の「全面撤退」発言はあったのか・・・
久々に読み応えのある、調査報道の役割を実感させられる力作でした。
朝日新聞での連載は続いており、焦点は除染を巡る問題に移っています。続編を期待します。
(原発事故関係の話、続きます。)